摘みたて紅茶とワッフルの店 紅茶教室
紅茶ウェブショップ
札幌市東区北33条東14丁目 4番8号
札幌新道 小樽方面沿い
東徳洲会病院隣り
駐車場あり 6台

※地下鉄東豊線新道東駅
5番出口より徒歩2分
| 名前 | 塚本 康博(つかもと やすひろ) | ![]() |
| 生年月日 | 1973年(昭和48年)4月生まれ。 | |
| 血液型 | B型 | |
| 趣味 | 読書(ジャンルの幅は広いです) | |
| 特技 | スコーンを焼くのが得意です。 | |
| 出身 | 秋田県能代(のしろ)市出身。 | |
| 自己紹介 | 札幌大学法学部卒業後、カーテンレールメーカーの営業職として3年間のサラリーマン生活を過ごし、函館の紅茶専門店ハーヴェストで修業した後、2000年2月15日、紅茶専門店ディコヤを開業。現在に至ります。 プライベートでは、3人の息子と妻のつつましくもにぎやかな5人暮らしです。
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私の実家は、祖母の代から美容室を経営しています。
その美容室は、自宅とつながっており、お客様がいらっしゃる風景を見て育ちました。
常連様と親しげに話す祖母や母を見て、「店」をやりたいという思いを子供心に抱いたのでした。
それから、我が家では、日常の飲み物が日本茶でした。
そんな暮らしでは、お茶の仲間である紅茶へ興味をもつことは、私にとっては自然な流れでした。
そして大学生の頃に、紅茶を扱う店はどうだろうかと漠然と思うようになりました。
しかし、資金も経験もないので、当面は喫茶業界向けの書籍を読んだり、自分で紅茶を入れてみたりして、夢を膨らませていたのでした。
その後は、サラリーマン生活のなかで、「店をやりたい」という気持ちがどんどん強くなりました。
実際に行動に移そうと思い、店舗を探したり、自分が扱いたい紅茶を探したりするようになりました。
そして、紅茶が縁で函館の紅茶専門店ハーヴェストの松川師匠と出会い、修行させて頂きました。
その後は、オープンまで、勢いで突き進むのでした。
26歳の初冬のことでした。
ディコヤとは、スリランカ南西部にある紅茶産地です。
ディンブラの南西に隣接した高産地と中産地の地区で、71の大規模茶園があり、約1万ヘクタールの大産地です。
函館の紅茶専門店ハーヴェストの松川師匠から、店名の候補を何点か頂き、その中から、一番しっくりくるものを直感で選びました。
2001年のスリランカ紅茶紀行では心境の変化がありました。
スリランカでは、茶摘みを2回体験しました。
はじめはホテルの前庭にある観光茶園で、主に記念撮影のためでした。


~観光茶園で楽しんでいる様子、茶摘みの苦労を知らない無邪気な私~
翌日は、本当の茶園です。
そこかしこで、実際に茶摘みをしています。
ここでは、タミル人の茶摘みさんに、身振り手振りでやり方を教わり、30分ほど茶摘みをしました。

~このカゴ満杯にします!~
目の前にびっしり生える茶の葉は、摘んでいい葉と摘んではいけない葉があります。
茶葉の生育状況はそれぞれ違い、なかにはすでに摘まれている茶葉もあります。
それらは、素人の私にとって一見同じに見えますが、プロは瞬時に判断します。

~これとこれは違うと見せられても判断できず、やや呆然~
簡単そうに見えた茶摘みは、実に重労働でした。
ヌワラエリアは、標高1,800メートルにもおよび、気候は冷涼ですが、標高が高い分、直射日光が結構強いです。
また、札幌で暮らしている私にとっては、そこはかなりの高地です。
空気がうすく、普段以上に息が切れます。
額にかけている茶葉を入れるカゴは、空なのにずっしり重いです。
そうか。
この人たちは、これが毎日の仕事なのか。
見渡す限りの茶園が、ぜんぜんのどかに見えませんでした。
茶摘みを終えた私のカゴには、まったく茶葉が入っていませんでした。

~ほろ苦い茶摘み体験~

~リプトンシートにて~
茶園の中には、土葬のお墓がありました。
私が会うこともない、名も知らない茶摘みの人々は、この先、亡くなったらこのように埋葬されるかと思うと、神妙な気持ちになりました。
茶摘みの大変さを実感し、お墓を見たら、紅茶を大事にする気持ちが芽生えたのでした。
そして、1週間の日程の最後の出来事。
ウバのダンバテン茶園に行きました。
ここは、かつて、トーマスリプトンが所有した茶園です。
今は、リプトン社の所有ではありませんが、当時をしのばせるものがあります。
リプトンシートといって、リプトンが眼下に広がる茶園を眺めるために座った場所です。
そこからの眺めは、圧巻です。
大パノラマが広がっています。
日本とはまるで違う、熱帯の景色。
あぁ、ずいぶん遠くまで来たなぁと思いました。

~今でもたまに夢に見るリプトンシートからの眺め~
工場見学も終えて、ダンバテン茶園を後にする時、車中からだんだん遠くに過ぎていく茶園を見ていたら、不意に涙が出てきました。
同乗の方々は、困惑気味でしたが、もう、涙が止まらないのです。
「塚本さん、ホームシックじゃないの。」
違うんです。
こんな遠くからやってくる紅茶をもっと大事にしよう。
そして、また、必ずこの場所に来よう。
そう思ったのでした。
我ながらピュアな思い出です。

~ウイッタードで
オリジナルブレンドティーを作る~

~トワイニング本店前にて
函館 紅茶専門店ルフナ 岡元さんと~
2005年の5月、1週間の日程で、ロンドン~スコットランド(エディンバラ・グラスゴー)を訪れました。
この旅では、300年以上にわたり、紅茶が日常生活に浸透していった国をめぐり、いろいろな場所で紅茶を飲んだり、紅茶文化に触れたりしました。
グラスゴーでは、サー・トーマス・J・リプトンのお墓参りをしました。
この時も、スリランカのウバで感じたのと同様、ずいぶん遠くまで来たなあと思いました。
ロンドンのコベントガーデンにあるウイッタードでは、基本的な紅茶の勉強をした後、オリジナルのブレンドティーを作り、飲むだけはなく、自分で紅茶をつくる楽しみに触れました。
ロンドンでは、世界的紅茶メーカー・トワイニングの本店に行きました。
1706年に立てられた本店は、信じられないくらいのせまい間口で、細長い店舗の奥の奥に、普通では入ることができない「創業の地」があります。
そこで、10代目のトワイニング氏と対面することができました。
そして、創業からのトワイニングの歴史や紅茶に対する想いなどを直接お伺いすることができました。
「あなた方がいる、この場所で、1706年、初代トーマス・トワイニングがコーヒーハウスを開いた。」
その時は、ただただ、今、自分は、とても貴重な体験をしているのだという思いでした。この時の体験とイギリス各地で思ったり感じたりしたことが自分なりにまとまってきたのは、帰国後のことでした。
北海道からはるか離れた異国で、紅茶を通して、イギリスの生活や文化に触れてみる経験。
時代や地理的状況を越えても紅茶でつながることができるという不思議。
もし、この世の中に紅茶がなかったらどうだろうか。
たぶん、
歴史がかわるだろう。
生活もかわるだろう。
本来は飲み物なのに、紅茶は、人と人とをつなぐ不思議な飲み物だ。
そのような、イギリスをはじめ、世界のいろいろな国や地域で、長い間、飲み継がれてきた紅茶を扱う仕事はすばらしい。
そして、紅茶を通して人に喜ばれる仕事ができたら、さらにすばらしい。
そうか、自分は、その「すばらしい」状況にいるのだ!
それならば、この仕事をずっとしよう!
イギリス紅茶紀行がきっかけで、改めて決意したのでした。

ありがたいことに、ディコヤには、たくさんのお客様がいらっしゃいます。
私は、ここで、たくさんの方々と出会いました。
今も日々、出会いを重ねています。
私に感謝を教えてくれるのがディコヤでの人との出会いです。
人と出会うということは、人生の醍醐味のひとつだと思います。
そんな出会いを自分の好きな紅茶をとおしてできるのは、とても幸せなことだと思っています。
これからも、素敵な出会いができるよう、そして、今まで出会った方々とご縁を深めていくことができるように、過ごしていきたいと思っています。
そのために、紅茶をとおして皆さまに喜んで頂けるような店作りをしていこうと思っています。

私が26歳のサラリーマンだった頃。
「店を開きたい」という想いをつのらせて過ごしていた時です。
営業車を運転しての移動中、札幌新道沿いで毎日のように見るこのレンガの建物。
喫茶店のようでいて、いつも閉まっている不思議な建物でした。
ある日、窓から中を覗いてみました。
中は、殺風景ながらもカウンターや棚がありました。
「やはり開店間近なのか」と思いましたが、その後も開店したそぶりはありませんでした。
やがて、思い切って大家さんに連絡をとりましたが、なんとなんと空き店舗とのことです。
あぁ、これは、もしかして、店を出せということか!
今よりもっと単純だった当時の私は、若干の思考逡巡をしつつも、地下鉄から徒歩2分で駐車場もあったので、ここならやれるかもしれないという勢いに乗じて店舗賃貸契約をしたのでした。
それが、今のディコヤです。
カフェスペースは、テーブル16席、カウンター4席です。
また店内では、紅茶(常時15種類以上)やティーポットなどのティーグッズも販売しております。
紅茶のギフト用ラッピングも承ります。
また、紅茶の発送もお気軽にお申し付けください。
店舗裏には、6台分の駐車スペースがございます。
店内は完全禁煙で、車イスやベビーカーでのご入店も可能です。

紅茶を通じて皆様におくつろぎ頂けるようなサービスの向上に努めてまいります。
また、ディコヤへのご要望などがございましたら、お気軽に私、塚本宛にメールを送信してください。